【映画】ロシアン・スナイパー

レンタル。
60点。
2015年公開。
実話をもとにした映画です。原題は、Bitva za Sevastopol(セヴァストポリの戦い)。セヴァストポリクリミア半島にある都市。ロシアにとり戦略的に重要な軍港がある街。典型的なロシア製プロパガンダ映画です。

1957年モスクワに到着したルーズベルト大統領夫人の回想から物語は始まります。1942年の国際学生会議の場面、1941〜1942年の戦場シーンが交互に描かれます。映像の完成度は悪くありませんが、戦場における恋愛が美化され過ぎ。他にもいろいろ美化しているでしょう。主演女優は凛としているので好感が持てます。当時から女性兵士がいたことに驚きました。

ルーズベルト政権がソ連中国共産党と通じていたことは、「ヴェノナ文書」の公開以降史実となりつつある。米国は昔からなぜか容共なのです。

最後に一点。荒野に何でクワガタムシがいるのか?