【映画】キャロル

東宝シネマズ新宿。
90点。

間違いなく傑作。
主演女優の2人はゴージャスで可憐だ。
映像は細部まで緻密に計算されており、絵画のように美しい。
50年代のニューヨークに安心して身を委ねる事ができる。
前半の2人の愛情表現がとても抑制的なので感情移入のタイミングは
難しいかもしれない。
ラストシーンでキャロルがテレーズを見つめるまなざしは
いつまでも心に残る。